小型船舶の操縦免許証(海技免状)には5年の有効期限があり、5年毎に更新する必要があります。
この更新制度は、身体適性及び知識技能の再確認を行うことにより、船舶の安全航行を確保しようとするものです。
更新手続は、有効期限の1年前から行うことができます。
更新手続をしないで有効期限が切れた場合は、その操縦免許証では引き続き船長として乗船することができません。
このような場合は、失効再交付講習を受講して、操縦免許証の再交付を受けることで乗船することができるようになります。
▼操縦免許証の有効期限の見方
▼更新時期 :有効期限の1年前から可能
例)免許取得日:平成19年6月20日の場合
◆免許証の有効期間は5年間ですので 平成24年6月19日
◆更新申請期間は 平成23年6月20日~24年6月20日迄です。
◆次回の有効期限は 平成29年6月19日です。
身体適性基準(操縦試験の身体検査基準と同じ。ただし弁色力の部分を除く)を満たし、同時に次の要件の内いずれか1つを満たしていなければなりません。
(1)登録講習実施機関(当協会等)の行う更新講習を修了していること。
(身体検査も講習開催時に併せて行っています)
(2)5年間で、船長として1ヶ月以上の乗船履歴があること。
(詳しくは最寄りの運輸局等へお問い合わせ下さい)
(3)前項の乗船履歴がある者と同等以上の知識及び経験があると、
地方運輸局長が認める職務に一定期間従事していたこと。
(詳しくは最寄りの運輸局等へお問い合わせ下さい)
上記のページで確認してください!左側の地区をクリックしてください。
②予約した講習を受講。(身体検査も同会場で実施します。)
講習を修了した方には、更新講習修了証明書等が発行されます。
③運輸局等で更新申請・免許証の受領
最寄の運輸局等で、操縦免許証(海技免状)に更新講習修了証明書等の必要書類を添え、免許証の更新を申請します。
新しい操縦免許証が交付されます。
▼期限がきれてしまった操縦免許証の再交付を行うには、身体適性基準を満たし、JMRAが行う失効再交付講習を修了している必要があります。
①失効再交付講習の申し込み
上記のページで確認してください。左側の地区を選択してください。
②失効再交付講習を受講
予約した講習を受講。(身体検査も同会場で実施します。)
講習を修了した方には、失効再交付講習修了証明書等が発行されます。
③運輸局等で再交付申請・免許証の受領
最寄の運輸局等で、操縦免許証(海技免状)に失効再交付講習修了証明書等の必要書類を添え、免許証の再交付を申請します。
新しい操縦免許証が交付されます。
▼講習受講後
最寄りの運輸局等 で新しい操縦免許証の更新(再交付)手続きをしてください。
手続きは、以下のうち、早く来る期日までに行ってください。
○ 操縦免許証の有効期限(更新の場合)
○ 身体検査証明書・講習修了証明書の有効期限(受講日から3ヶ月)
申請手続きは、以下の方法で行うことができます。
○ 本人が運輸局等の窓口に直接出向いて行う。
○ 海事代理士に委任して手続きを代行してもらう。(当事務所で扱います)
○ 運輸局等へ必要書類等を郵送して手続きを行う。
書類等 | 備考 |
1.操縦免許証 | |
2.写真 |
サイズ 縦4.5cm×横3.5cm 1枚 (新操縦免許証用に使用) |
3.申請手数料 |
更新・・・1,350円(収入印紙) 失効・・・1,250円(収入印紙) ※収入印紙は郵便局でお求めください |
4.小型船舶操縦士 身体検査証明書 |
講習会場で発行。 (病院で所定の用紙により事前に身体検査を受けた方は、当該身体検査証明書を提出してください。) |
5.講習終了証明書 | 講習会場で発行。 |
6.申請用紙等 |
申請用紙は、新様式の操縦免許証更新(失効は再交付)申請書 ・納付書(収入印紙貼付)の2種類です。 当事務所に依頼の場合は私共でお渡しします。 |
7.本籍記載の住民票 | 1通 (記載事項に変更があるとき、または住所の記載がない 「海技免状」を手続きしようとするとき) |
▼流れ
①講習日を決定。
ご連絡いただければご案内も致します。
②当事務所へ申し込み(メール・電話・FAX)⇒代行手数料のお支払
講習日までに時間がない場合は後日でも承ります。
③必要書類を講習会の10日前までに当事務書へ送付してください。
④講習受講
身体・視力検査がありますので、眼鏡・コンタクト等と小型船舶免許証をご持参ください。
⑤免許証の送付(送料は料金に含んでいます。)
▼ 書類郵送先
〒446-0007
愛知県安城市東栄町5丁目26-2
ライオンズマンション安城東栄町601
海事代理士 田嶋事務所 宛て
必要書類 | 注意事項 | |
小型船舶操縦免許証のコピー 1通 | 必須 |
小型船舶免許証を紛失された場合は 身分証明書のコピーが必要。 |
委任状1通 |
必須 |
ダウンロード可能、印鑑必須。 三文判(認印)でもOK |
写真2枚 | 必須 | 下記写真の注意点を参照ください。 |
住民票(本籍地記載のもの) | △ |
本籍または住所に変更があるときのみ必要 (外国籍の方は外国人登録証明書) 1年以内に発行されたもの |
戸籍謄(抄)本 | △ | 氏名に変更があるときのみ必要 |
更新 | 失効再交付 | |
身体検査料 | 1,000円 | 1,000円 |
講習受講料 | 4,000円 |
9,500円 |
収入印紙代 | 1,350円 | 1,250円 |
海事代理士費用 | 4,650円 |
4,850円 |
合計 | 11,000円 | 16,600円 |
*紛失や毀損の再交付も一緒に申請される場合はプラス:1,100円(税込)
【お写真の注意】
お写真は、駅前やコンビニなどにある、いわゆる「スピード写真」などでも可能ですが、厳格なサイズ・要件が要求されます。コンビニや駅前にある、スピード写真(700円程度)のもので、サイズを確認の上撮影して頂き、出てきたものをお顔の大きさに注意しながらカット郵送願います。ご不明な方はご相談下さい。
□サイズ(縦45mm、横35mm)
□6か月以内に撮影
□顔の大きさ27mmから+-2mm
□無帽
□背景や影がないもの(スナップ写真不可)
□正面を向いている
▼お申込みは下記のフォームからどうぞ!
また、メール・お電話ももちろんお受けしております。
お申込みフォームを送信されたのち、当事務所からご確認及びご案内メールを送信させていただきます。万が一、1営業日以内にメールが届かないようでしたら、お客様の迷惑メールフォルダ等をご確認の上、当事務所までお電話にてお問い合わせ願います。
▼講習の受講
お申込みを頂きました講習予定日に、お手持ちの小型船舶免許をご持参の上、ご出席下さい。特段、受講票等はございません。視力検査や聴力検査を受ける際、眼鏡・コンタクトレンズ・補聴器が必要な方はご持参ください。
▼講習終了日より4日~12日程度で新しい小型船舶操縦免許証をお送りいたします。
※お急ぎの場合や、配達日を指定したい場合はお申し付け下さい。
▼その他ご不明な点などお気軽にお尋ねください。
海事代理士は、個人情報の取り扱いに関しましても法律により厳重な守秘義務が課せられています、どうぞご安心ください。
講習内容 | 時間 | ||
更新講習 |
失効再交付講習 |
||
身体検査 |
講習当日、身体検査に合格しないと講習を受講できません。 眼鏡や補聴器が必要な方は、必ず準備し てください |
約30 分 |
|
講師による 講義他 |
講習当日配布する、教本「海技と知識」に 基づいて行います。
講義内容は以下の通りです。 |
約30分 | 約130分 |
ビデオ |
○事故防止 ○海上交通ルール ○エンジンの取扱い ○気象・海象 ○操縦時の心得など |
約20分 | 約40分 |
合計時間 |
約1時間 30分 |
約3時間 |